2012年5月18日金曜日

トラッキング現象

トラッキング現象とは
電気製品の電源プラグを長期間コンセントに挿しっぱなしにしていると、湿気やほこりのためにプラグ先端の2本の刃の間に微弱な電流が流れる場合があります。その時発生する微小火花により、プラグの絶縁材が炭化して絶縁能力が低くなり、徐々に多くの電流が流れるようになる現象です。トラッキング現象のおきた電源プラグをそのまま使用していると、最後にはショートし、発火する恐れがあります。

トラッキング現象を防ぐには
・定期的に電源プラグをコンセントから抜いて点検してください。変色や変形があったら電器店などにご相談ください。
・部屋の掃除の際などにコンセント付近を清潔にし、ホコリ等がたまらないようにしてください。
・こまめに部屋の換気をしてください。特に冬場は暖房のため、窓に結露がたまりやすく、窓際のコンセント近くは湿気が高くなりがちです。
・使用しないときは電源プラグをコンセントから抜いて通電しないようにしてください。

ハロゲンヒーターの取説から転載

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