総務省と三菱総研、NHK、民放各局などは2014年1月、インターネットと放送を融合したスマートテレビの本格普及に向けた実証実験を開始する。実際の放送を通じて、標準技術仕様の策定により有用なコンテンツなどの開発を行う。3月中旬には報告書をまとめ、放送各社が4月以降のサービス開始を目指す。
実験では、NHKが開発し、電機や通信など民間企業で構成する「IPTVフォーラム」が規格化を進めてきた通信・放送連携技術「ハイブリッドキャスト」を基盤に、コンテンツやアプリ(実行ソフト)の開発を推進。使いやすいユーザーインタフェースやセキュリティー対策にも取り組む。
スマートテレビは通常のテレビにパソコンやインターネットの機能を内蔵してコンテンツの融合により新たなサービスが可能なテレビ。自宅で映画やドラマなどが好きな時間に見られるオンデマンド機能などに使えるほか、スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末とも連携できる。
実験はすでにハイブリッドキャスト技術をデータ放送の一部に導入しているNHKに加え、フジテレビなど民放キー局が参加し独自コンテンツやアプリを実際の放送で検証する。IPTVフォーラム会員のソニーなど電機メーカー、NTTグループなど通信事業者も開発に取り組む。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20131210-00000501-biz_fsi-nb
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