2020年7月27日月曜日

『進撃の巨人シーズン3』第47話「友人」より名言

進撃の巨人 シーズン3 第47話 友人より



樹の下で死にかけているケニーをリヴァイが見つけてからの会話




リヴァイ「あんたがざして死を待つわけはねえよ もっとましな言い訳はなかったのか?」
ケニー「ああ、俺は死にたくねぇし力がほしかった。でも・・・そうか、いまならやつがやったことわかる気がする。」
リヴァイ「は?」
ケニー「フフフハハハハハ、俺が見てきた奴らみんなそうだった。酒だったり女だったり神様だったりもする。一族、王様、夢、子供、力、みんななにかに酔っ払ってねぇとやってられなかったんだな、みんな何かの奴隷だった。あいつでさえも。お前はなんだ?英雄か?」

「何かの奴隷」という言葉・・・刺さります。人は自由である時に幸福を感じるはずなのですがいつの間にか何かの奴隷になってしまう、自らの意思で。そんな人類のサガというか背負わされている十字架というか・・・このシーンにそういうものを見た気がします。照見五蘊皆空度一切苦厄という気持ちで精神的自由を見直して、いつのまにか何かの固定観念に縛り付けられていないかと心のストレッチをするようにしたいものです。

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