調査兵団の新兵たちがエルヴィンの指揮のもと決死の覚悟で「獣の巨人」に突撃をするシーンでの名言
エルヴィン「まったくそのとおりだ。まったくもって無意味だ。どんなに夢や希望を持っていても幸福な人生を送ることができたとしても、岩で体を砕かれても終わりだ。人はいつか死ぬ。
ならば人生に意味はないのか?そもそも生まれてきたことに意味はなかったのか?死んだ仲間もそうなのか?あの兵士たちも無意味だったのか?
いや違う!あの兵士たちに意味を与えるのは我々だ!あの勇敢な死者を哀れな死者を想うことができるのは、生者である我々だ!我々はここで死に!次の生者に意味を託す!それこそ唯一この残酷な世界に抗う術なのだ!
兵士よ行け!兵士よ叫べ!兵士よ戦え!」
「あの兵士たちに意味を与えるのは我々だ」そう意味はあるものではなく、生者が与えるもの。次の生者に我々の意味を託す。歴史は綴られていく。その意味を読み解くのは我々であり、我々の歴史の意味は次の生者が読み解いていく。
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